【ランドセルブログ】第4回 おこさまの「これがいい」と、どう向き合うか

2026.03.09

おこさまの「これがいい!」と、どう向き合うか

ランドセル選びをしていると、
ご家族とおこさまの意見がぴったり合う場合もあれば、

おこさまが
「これがいい!」と主張して、
ご家族の考えと少し違う、
という場面もあります。

おこさまが気に入る理由は、
色かもしれません。
デザインかもしれません。
あるいは、飾りやパーツかもしれません。

そんな言葉を聞いたとき、
ご家族の心の中には、
こんな思いがよぎることがあります。

・本当にこれで6年間大丈夫?
・途中で飽きないかな?
・もう少し落ち着いた色の方がいいのでは?

これは、とても自然なことです。
ランドセルは決して安価なものではありませんし、
「6年間使うもの」だからです。

1.子どもの「これがいい」は、なぜ生まれるのか

おこさまがランドセルを見て
「これがいい!」と言うとき、
そこには、大人とは少しちがう
「まっすぐな感覚」があります。

・見た瞬間に「好き」と感じた
・自分のランドセルという実感が湧いた
・それを背負って通学する自分を思い描いた

もしかするとその言葉は、
単なる「好み」というよりも、
「自分のものを選ぶ喜び」
から溢れ出た言葉なのかもしれません。

2.親の視点も、とても大切

もちろん、
おこさまの「これがいい」のすべてを
そのまま受け入れればよい、
というわけではありません。

ランドセル選びには
・背負いやすさ
・丈夫さ
・使いやすさ
・修理やサポート など

大人でないとわからない、
見ておくべきポイントがあるからです。

3.大切なのは「否定しないこと」

おこさまが
「これがいい!」と言ったとき、
もしご家族の考えと違っていたとしても、
まずは否定せず、
「そう思ったんだね」
と受け止めてあげてください。

そのうえで、
どうしてそれが好きなのか、
どこが気に入ったのか…
そんな話をしてみると、
思いがけない理由が見えてくることがあります。

そして、

「じゃあ、これとこれも背負ってみようか」と、
「一緒に確かめていく時間」が持てる。
それがランドセル選びの楽しさでもあります。

4.ランドセル選びは「家族の対話」

ランドセルは、
家族で一緒に考え、
話をしながら決めていくものです。
その時間こそが、
入学前の大切な思い出になります。

おこさまの「これがいい」と、
ご家族の「これが安心」。
その両方を大切にしながら、
ゆったりとした気持ちで選んでいく。

それが、
「後悔しないランドセル選び」につながります。

5.こどもの心は、実はとても深くて強い

こどもは大人に、
おとうさんやおかあさんに、
意外なほど気をつかうことがあります。

ランドセル選びをしていると、
いつのまにか
大人の意見を押し付けてしまっていたり、

あるいは、
「ママやパパは、こういうのが好きなんだな」
と感じ取って、
それを自分の好みのように
言ってしまったりすることもあります。

そしてこどもは、
そのことを意外とよく覚えています。
数年経っても、
「このランドセルはママ(パパ)の好みで選んだ」
そんなふうに理解していることもあるようです。

「このデザインで六年間大丈夫でしょうか?」
というご質問をよくいただきます。
しかし実際には、
「自分が選んだランドセル」
というおこさま自身の実感こそが、
飽きるかどうかよりも、
卒業までしっかり使い続けるための
大切な要素なのではないかといつも感じます。

現実に、
「デザインやカラーに飽きたから
ランドセルを買い替える」
というご家族に出会ったことは、
これまでにありません。

ランドセルは、
こどもだけでもなく、
親だけでもない、
「家族で選ぶもの」
なのです。

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■参考までにどうぞ

2023年に公開された
「ランドセル選び」をテーマにした動画で、
いまでは“伝説の動画”とも言われています。

よろしければご覧ください。

【セイバン公式】ランドセル選びドキュメンタリー篇
https://www.youtube.com/watch?v=r1Bic3Go2dY