大正12年（1923年）、初代藤吉、てる夫婦の創業依頼、当社は100周年を迎えました。現在地のほど近く、当時の松任農学校に向かう場所でその頃から地域の方々や学生さんとのつながりを深く持った商いを営んでいたと聞いています。

時代は移り変わり、服飾の文化も、学生制服やカバンも変遷しましたが、当社は常に地域の方々との深いつながりがあって成り立ってきました。ただモノを売るだけでなく、良い品物を長く大切に使っていただくこと、それはSDGｓというあり方がクローズアップされるずっと昔から当社の思いの基本にあったことだと言えます。

さらに近年は「地球ファースト」であることと、「人ファースト」であることが、より密接で大切な課題になった時代だと実感しています。

これからもお客様にご支持いただき、より長く持続して地球環境と地域社会に貢献できる事業活動について、日々研究研鑽して取り組んでいきたいと考えています。

代表取締役社長福住　裕